
200万件以上に電力を供給している東京ガス。そんな東京ガスの電気料金プランは2人暮らしでも「お得」といえるのか。他社の料金プランと徹底比較して検証します。
料金シミュレーションで他社と比較すると
電気料金の比較
東京ガスの電気料金プラン「基本プラン」を、他の主要な電力会社・新電力と比較します。2人暮らしの平均使用量(30A契約・月348kWh)で東電の標準メニューと比較します(燃料費調整は含めず)
社名 | 月の料金 |
---|---|
東京電力 従量電灯B(標準メニュー) | 9477円 |
東京ガス 基本プラン(ガスセット契約) | 8925円 |
auでんき プランM | 9044円 |
楽天でんき プランS | 9176円 |
Looopでんき おうちプラン | 9187円 |
ソフトバンクでんき おうちプラン | 9280円 |
東急でんき | 9339円 |
電気・ガスのセット契約での比較
東京ガスはガス・電気のセット契約を押しています。セット契約では他社と比較してどうなのか。最大のライバルである東京電力エナジーパートナーのセットプランと比較します(燃料費調整は含めず)
ケース | 電気代 | ガス代 | 合計 | 月間削減額 |
---|---|---|---|---|
標準ケース 東京電力(従量電灯B) 東京ガス(一般料金) | 9477円 | 5100円 | 14577円 | – |
東京電力のセット契約 電気:スタンダードS ガス:とくとくガス | 9329円 | 4947円 | 14276円 | 301円 |
東京ガスのセット契約 電気:基本プラン ガス:一般料金 | 8925円 | 5100円 | 14025円 | 552円 |
2人暮らしの電気・ガスの平均使用量(電気:30A・月348kWh、ガス月31立米)でのシミュレーションです。
東京電力よりも東京ガスの方が、トータルで見てお得と言えます。電気の使用量が上の試算より大幅に減ると東電の方が安くなりますが、2人暮らしの場合は基本的に東京ガスの方が「安い」と言えます。
東京ガスの電気料金プランの特徴
解約違約金・初期費用は無し
東京ガスの電気には初期費用、解約違約金などはありません。何か不都合があれば気兼ねなく他社に切り替えることが可能です。
料金の支払い方法は?
カード払いと口座振替に対応しています。ガスとセット契約にする場合は、ガス料金と一緒に電気料金を支払います。現在東京ガスのガスを使用中の場合は、ガス料金と同じ方法での支払いが可能です(新たにカードの登録などが不要)