地域によってはガス料金がかなり安いエルピオ都市ガス。そのメリット・デメリットを他社料金プランと比較しながら解説します。
エルピオ都市ガスとは
対応エリアは
当初は東京ガスのエリアにのみ対応していましたが、大阪ガスと東邦ガス、京葉ガスのエリアにも対応しています。
ガス料金は最安水準
東京ガスエリア最安水準の料金
エルピオ都市ガスのガス料金は、東京ガスからの切り替えで最安水準です。東京電力やENEOSなど、既にガスを販売していたガス会社と比べても安いです。
ガス料金のシミュレーションは以下のとおり。
世帯人数・平均使用量(月) | 年間節約金額 |
1人 / 15立米 | 1529円 |
2人/28立米 | 2663円 |
3人/35立米 | 3205円 |
4人/40立米 | 3593円 |
5人/43立米 | 3825円 |
ガス料金が最安水準です。
大阪ガスのエリアでも安い
大阪ガスのエリアでも、上位に入るお得なガス料金です。大阪ガスの一般料金のガス料金を比較します。
世帯人数・平均使用量(月) | 年間節約金額 |
1人 / 15立米 | 2284円 |
2人/28立米 | 3577円 |
3人/35立米 | 4284円 |
4人/40立米 | 4373円 |
ガス料金だけで見ると関電ガスの方が安いです。ただしエルピオ都市ガスはキャッシュバックが充実しているので、キャッシュバックを料金に差し引きすると契約当初数年は関電ガスよりエルピオ都市ガスの方が安くなるケースがあります。
東邦ガスのエリアでも最安水準
東邦ガスのエリアでも、エルピオ都市ガスは最安水準です。東邦ガスの一般料金のガス料金を比較します。
世帯人数・平均使用量(月) | 年間節約金額 |
1人 / 15立米 | 3094円 |
2人/28立米 | 4858円 |
3人/35立米 | 5821円 |
4人/40立米 | 5941円 |
東邦ガスのエリアでは中部電力のガスが人気ですが、2人以上世帯の平均的な使用条件ではエルピオ都市ガスの方が安いです。
京葉ガスのエリアでも最安水準(2人以上世帯)
世帯人数・平均使用量(月) | 年間節約金額 |
1人 / 15立米 | 2058円 |
2人/28立米 | 5159円 |
3人/35立米 | 6269円 |
4人/40立米 | 7063円 |
エルピオの地元、京葉ガスのエリアでもエルピオ都市ガスは安いです。2人以上世帯の平均使用量では最安水準です。
キャッシュバックも
公式サイトからエルピオ都市ガスを申し込むと、11ヶ月目のガス料金から大幅な値引きを受けられるキャンペーンを実施していることが多いです。最新のキャンペーン情報は公式サイトで確認してください。割引額は地域や時期によって異なります。
解約違約金・手数料
「解約違約金なし」としています。
ガス料金の支払方法は
カード払いと銀行引き落としが可能です。
エルピオ都市ガスのデメリット
エルピオ都市ガスにもデメリットがあります。
電気は高い セット契約は推奨しない
エルピオは「エルピオでんき」とガスのセット割引を提供しています。ですがエルピオでんきは大手電力よりも電気代が大幅に高いです。セット契約にするとむしろ損になるので注意してください。
エルピオ都市ガスはガスだけでも契約でき、ガス料金も安いのでガスだけで契約するのがおすすめです。
申込方法は
公式サイトから申し込みます。
申し込みにあたって、現在契約しているガス会社のお客様番号や「供給地点番号」が必要となるので、検針票を用意してください。いずれも検針票に記載されています。