東京ガスと京葉ガスの電気代を比較 | サービスの違いも

東京ガスと京葉ガスの電気料金やサービス内容を比較し、どちらが優れているのか結論をまとめます。2025年春の東京ガスの電気料金改定に対応しています。

東京ガスと京葉ガスの違い

電気料金が安いのは東京ガス 料金シミュレーション

東京電力エナジーパートナーの標準メニュー(スタンダードS)と、各社の電気料金を一般家庭の平均的な使用条件に基づき比較します(いずれもポイント還元含む)

年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
東京ガス
基本プラン
電気のみ契約
-570円-2248円-2759円-3305円
京葉ガス
従量電灯プラン
セット割引込
20A契約不可-3569円-4616円-5737円

いずれも東京電力と比較すると安いですが、現在は京葉ガスの方が電気代が安いです。以前は東京ガスの方がいずれの条件においても安い料金設定でしたが、2025年春に値上げしたことで逆転しています。

ガス料金が安いのは?

東京ガスは京葉ガスのエリアで都市ガスの販売を行っていないため、京葉ガスエリア向けの料金メニューがありません。そのため東京ガスと京葉ガスのガス料金を比較することはできません。

参考までに、京葉ガスの一般料金よりも安いガス料金メニューを紹介します。京葉ガスの一般料金と世帯人数ごとの平均的な使用条件でガス料金を比較試算しています。

お得率と年間節約額1人世帯
月17m3
2人世帯
月31m3
3人世帯
月39m3
4人世帯
月40m3
エルピオ都市ガス
スタンダード
-2772円-5635円-6904円-7063円
ニチガス-2122円-5396円-6691円-6853円
京葉ガス
バリューほっとコース
-216円-2654円-3681円-3810円

京葉ガスのエリアではエルピオ都市ガスが安いのでおすすめです。東京ガスの電気と組み合わせて使うと、ダブルでお得です。

初期費用や解約違約金などは無く、電気と同じくネットからの申し込みだけで切り替えが可能です。公式サイトから申し込むとキャッシュバックなどがもらえるキャンペーンを実施していることが多いので、最新のキャンペーン情報は公式サイトで確認してください。

東京ガスと京葉ガスのサービスの違い

話を東京ガスと京葉ガスの比較に戻します。

京葉ガスの電気を契約すると、「でんきのあんしんサポートサービス」が無料で付いてきます。このサポートサービスは電気がつかない、コンセントが使えないなどの電気のトラブルが発生した時に応急対応を無料で行ってくれるサービスです(部品代などは実費で発生) 東京ガスにはこのような付帯サービスは無いので、電気代が高い分、サービスの面では京葉ガスの方が充実しています。

電気の契約について初期費用や解約違約金が無い点は東京ガス・京葉ガスとも同じです。

まとめ

2025年春の改定以降は、電気料金の面でもサービスの面でも東京ガスより京葉ガスが優れているという結論です。

ガスは京葉ガスからエルピオ都市ガスに切り替えると、更に節約になります。節約したい人には「他社の電気+エルピオ都市ガスのガス」の組み合わせがおすすめです。