ENEOSでんきとオクトパスエナジーを比較して電気代が安いのは?サービスが良いのは?

ENEOSでんきとオクトパスエナジーを比較して、どちらの方が電気代が安いのか。また提供しているサービスにはどのような違いがあるのかなど詳しく比較します。

ENEOSでんきとオクトパスエナジーの比較

電気代が安いのはどちら?

ENEOSでんきとオクトパスエナジー、どちらの方が電気代が安いのかという結論は地域や使用条件によって異なります。地域ごとに、大手電力会社の標準メニューと料金比較をしてどちらが安いのか結論を出します。

北海道電力エリア

お得率と年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
-4864円-12545円-14872円-17357円
ENEOSでんき
Bプラン
-1584円-6356円-7954円-9622円

いずれの世帯人数でもENEOSでんきよりオクトパスエナジーの方が安いです。北海道にお住まいの方にはオクトパスエナジーをおすすめします。

東北電力エリア

お得率と年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
+817円+25円-647円-1363円
ENEOSでんき
Bプラン
-1006円-3597円-4678円-5834円

いずれの世帯人数でもオクトパスエナジーよりENEOSでんきの方が安いです。東北電力エリアにお住まいの方にはENEOSでんきをおすすめします。

東京電力エリア

お得率と年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
+1249円-1414円-2827円-4335円
ENEOSでんき
Vプラン
-1286円-6170円-8136円-10238円

いずれの世帯人数でもオクトパスエナジーよりENEOSでんきの方が安いです。東北電力エリアにお住まいの方にはENEOSでんきをおすすめします。また、ENEOSでんきよりもミツウロコでんきの従量電灯Bの方が安い(2人以上世帯)ので、2人以上世帯の方にはミツウロコでんきをおすすめします。

中部電力エリア

お得率と年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
-1044円-3679円-4787円-5969円
ENEOSでんき
Bプラン
-1023円-3634円-4752円-5947円

ほぼ同じ料金です。

北陸電力エリア

お得率と年間節約額1人世帯
20A / 月170kWh
2人世帯
30A / 月348kWh
3人世帯
40A / 月391kWh
4人世帯
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
-5354円-12452円-14568円-16827円
ENEOSでんき
Bプラン
-920円-3044円-3942円-4901円

いずれの世帯人数でもENEOSでんきよりオクトパスエナジーの方が安いです。北陸電力エリアにお住まいの方にはオクトパスエナジーをおすすめします。

中国電力エリア

お得率と年間節約額1人世帯
月170kWh
2人世帯
月348kWh
3人世帯
月391kWh
4人世帯
月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
+3673円+5842円+5940円+6045円
ENEOSでんき
Aプラン
-1011円-3605円-4652円-5772円

いずれの世帯人数でもオクトパスエナジーよりENEOSでんきの方が安いです。中国電力エリアにお住まいの方にはENEOSでんきをおすすめします。オクトパスエナジーは中国電力よりも電気代が高くなってしまうのでおすすめしません。

また、ENEOSでんきよりも出光でんきのSプランの方がENEOSでんきよりも安いので、中国エリアにお住まいの方には出光でんきをおすすめします。

四国電力エリア

お得率と年間節約額1人世帯
月170kWh
2人世帯
月348kWh
3人世帯
月391kWh
4人世帯
月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
-216円-2944円-4173円-5486円
ENEOSでんき
Aプラン
-753円-3414円-4633円-5938円

いずれの世帯人数でもオクトパスエナジーよりENEOSでんきの方が安いです。四国電力エリアにお住まいの方にはENEOSでんきをおすすめします。

また、2人以上世帯の方は出光でんきのSプランの方がENEOSでんきよりも安いので、四国エリアにお住まいの方には出光でんきをおすすめします。

サービスの違い

ENEOSでんきとオクトパスエナジーのサービス面で比較すると、供給している電気の環境負荷に大きな違いがあります。

オクトパスエナジーの標準メニューであるグリーンオクトパスは非化石証書(再エネ指定)という制度を利用することで、実質的に再生可能エネルギー100%・二酸化炭素排出量ゼロの電気を供給します。ENEOSでんきの電気は平均的な環境負荷の電気なので、環境負荷に大きな違いがあります。

他の部分では大きな違いはありません。過去にENEOSでんきが電気の駆けつけサービスを無料で提供していましたが、現在は無料で提供していないので付帯サービスの面でも差は無いと言えます。

初期費用・解約違約金についてはオクトパスエナジー・ENEOSでんき(通常プラン)ともありません。ENEOSでんきは2年契約にすると途中解約で解約違約金が発生するので注意してください。

まとめ

北海道・北陸電力エリアなどではオクトパスエナジーの方が安く、東北や東京、中国・四国エリアではENEOSでんきの方が電気代が安いです。