
東京ガスとその子会社であるオクトパスエナジーの電気。電気代が安いのはどちらなのか、サービスの違いも含めて分かりやすく解説します。
東京ガスの電気とオクトパスエナジーの比較
電気代が安いのは?料金シミュレーションの意外な結果
東京電力エナジーパートナーの標準メニュー(スタンダードS)と、各社の電気料金を一般家庭の平均的な使用条件に基づき比較します(いずれもポイント還元含む)
お得率と年間節約額 | 1人世帯 20A / 月170kWh | 2人世帯 30A / 月348kWh | 3人世帯 40A / 月391kWh | 4人世帯 50A / 月437kWh |
オクトパスエナジー グリーンオクトパス 2023-12 | +955円 | -1799円 | -3385円 | -5063円 |
東京ガス 基本プラン ガスとセット | -928円 | -3017円 | -3648円 | -4323円 |
東京ガス 基本プラン 電気だけの契約 | -570円 | -2248円 | -2759円 | -3305円 |
2025年春に東京ガスが電気料金を改定(値上げ)するまでは東京ガスの方が安い設定でしたが、料金改定によりファミリー世帯ではオクトパスエナジーの方が安くなるケースが出現しています。
サービスの違い
オクトパスエナジーの標準メニューであるグリーンオクトパス2023-10は非化石証書(再エネ指定)という制度を利用することで、実質的に再生可能エネルギー100%・二酸化炭素排出量ゼロの電気を供給します。
東京ガスの電気は平均的な環境負荷の電気なので、環境負荷に大きな違いがあります。東京ガスにもCO2排出量実質ゼロプラン「さすてな電気」がありますが、電気代が通常プラン(「基本プラン」)より高くなります(東京電力のスタンダードSとほぼ同額になる料金設定) 実質再エネ100%同士で比較すると、オクトパスエナジーの方が電気代が安いです。
東京ガス、オクトパスエナジーとも初期費用や解約違約金の設定はありません。
まとめ
一人暮らしの方は東京ガスの電気の方が引き続き安いですが、2人以上世帯の方では条件によってはオクトパスエナジーの方が安いと言えます。電気の使用量やガスの契約状況に応じて選択してください。
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