アストでんきのメリット・デメリット5選 | 口コミ評判はいかに

アストマックスエネルギーの「アストでんき」のメリット・デメリットを、他社プランと比較しながら解説します。

アストでんきとは

アストマックスエネルギーとは

アストでんきを提供しているアストマックス・エネルギーは、資産運用などの事業を手掛けているアストマックス系の新電力会社です。アストマックスは東証マザーズに上場しています。

外資系新電力であったジャストエネルギージャパンを2020年にアストマックスが買収し、子会社化しました。

アストでんきのメリット

一人暮らしなら安い

アストでんきの「ブライトプラン」は一人暮らしの平均的な使用条件(月170kWh)で試算した場合、ほかの新電力と比べても割安な料金水準です。例えば東京電力や北海道電力と比べて4.5%安くなり、他の主要な新電力より大幅に割安です。

一人暮らしの人におすすめできる料金プランです。

多人数世帯でもお得になるプランも

アストでんきの「ブライトプラン」は一人暮らしの場合に割安である反面、使用量が大きい世帯では他の新電力と比較して魅力的な料金水準とは言えません。一方、アストでんきの「基本料金ゼロプラン」は、ファミリー世帯で割安となる料金設定です。概ね3人以上の世帯では最安水準とは言えないものの、かなり上位に入る割安な料金設定です。

アストでんきのデメリット

プランが多すぎて複雑

アストでんきは会社の規模のわりにプランが豊富で、分かりづらい点がデメリットと言えます。どのプランが自分にとって最適か判断するのが難しいです。

中には使用量しだいで大手電力よりも割高となる料金プランもあるので、選ぶ際に慎重を期す必要があります。迷っやらひとまずブライトプランを選んでおけば間違いないです。

過去のCO2排出量のデータが悪い

アストでんきになる以前の、ジャストエネルギー時代のCO2排出量のデータが非常に悪いです。過去の実績ではCO2排出量が大きな電力を販売していた、と言わざるを得ません。

なお、2019年度の実績についてはアストでんきはそれ以前の年度と比べて大幅に改善しているものの、依然としてCO2排出量がやや多いと言えます。

2人世帯ではあまり安くない

一人暮らしとファミリー世帯で割安なアストでんきですが、その間の2人暮らし世帯の平均使用量(月348kWh)ではあまり安くありません。ちょうどこの部分が隙間になっています。

2人暮らしの場合は、他社を検討しましょう。

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