Looopでんきより電気代が安い電力会社

電力小売自由化の最初期から利用している人も多いLooopでんき。ですが2022年に料金単価の引き上げと、市場連動型プランへの移行を発表し、大手電力標準プランよりも高くなってしまいました。そんなLooopでんきよりも「安い」電力会社を紹介します。

Looopでんきより安い電力会社

大手電力 従量電灯プラン

Looopでんきは市場連動型プランになったことで、卸電力取引所での電力取引価格によっては大手電力会社の標準プランである従量電灯よりも高くなるリスクがあります。そもそも、値上げ後の料金単価の時点で大手電力の従量電灯より高くなっているケースもあるので、大手電力の従量電灯への切り替えを検討するのもおすすめです。

携帯キャリア系新電力

ドコモでんき、auでんき、ソフトバンクでんきは値上げ前のLooopでんきと比べると割高でしたが、値上げ後・そして市場連動型プランになってしまったLooopでんきと比べると安くなるケースが多いです。

それに加え、キャリア系の電力は燃料費調整に上限を設けていることが多いです(地域やプランによっては例外あり) 2022年現在、燃料価格の高騰により燃料費調整が「上限」に達している大手電力が多いので、その上限と同じ金額を採用しているキャリア系新電力は安心感があります。

キャリア系新電力でもauでんきの一部地域や、ソフトバンクでんきの一部プラン(for bizと付いているものなど)では燃料費調整に上限が無いので注意してください。

関西では大阪ガス

関西にお住まいの方には大阪ガスの電気がおすすめです。ガスのセットプランも安いですが、電気だけで契約できる「スタイルプランd」がより安いのでおすすめです。

燃料費調整に上限を設けている(関西エリアのみ)ので、その点でも安心です。キャリア系よりも割安になることが多いので関西では大阪ガスがおすすめです。

燃料費調整の上限に注意

現在、燃料価格の高騰が発生しています。電気代には燃料価格の変動によって上下する燃料費調整という料金項目があるため、燃料価格が高くなると電気代も高くなります。

大手電力会社の従量電灯プランと呼ばれる標準プランでは、この燃料価格に上限があります。ですがほとんどの新電力、そして大手電力会社の新しい料金プラン(従量電灯以外)には上限がありません。電気代本体部分が安くなっても燃料費調整の上限の違いでかえって電気代全体で見ると高くなってしまう危険性が高いため、燃料費調整に上限を設けている新電力と契約するか、大手電力の従量電灯プランをおすすめします。

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