解約金2万2千円!アルカナエナジーのメリット・デメリット

アルカナエナジーとは

2021年設立の新しい新電力会社

アルカナエナジーは2021年に設立された新しい新電力会社です。2023年12月の電力販売統計によると、電力販売実績(低圧)は180000kWhと、一般家庭(月300kWh)約600世帯分の電気を販売した実績があることが分かります。

アルカナエナジーのメリット

基本料金0円 ファミリー世帯に適した料金体系

アルカナでんきの家庭向けプラン「おうちでんき」は基本料金0円、1段階の従量料金単価に設定されています。

このような料金プランは電気の契約容量が大きく基本料金が高くなるファミリー世帯にメリットが大きい料金体系です。また従量料金についても、日本の一般的な電気料金メニューでは使用量が増えるごとに3段階で料金単価が高くなる料金体系が一般的です。アルカナでんきのように1段階制の従量料金設定は電気を多く使う世帯にメリットが大きくなります。

したがってアルカナでんきはファミリー世帯や、別荘やセカンドハウスでメリットが大きくなる料金プランと言えます。

アルカエナジーのデメリット

解約手数料が高い 22000円

アルカエナジーは解約手数料がかなり高いです。

供給開始から1年以内に解約すると1契約につき22000円の解約手数料が発生します。他社では解約手数料や解約金が掛からないところも多いですし、解約手数料を設定しているところでも2~3千円に設定しているところが多いです。22000円という金額は「かなり高い」と言えます。

1年以上契約すれば解約手数料は発生しませんが、何らかの理由により短期間で解約に至った場合に損失が大きくなるリスクがある点には注意が必要です。

市場連動プランを採用

アルカナでんきは市場連動の料金体系を採用しています。電力の取引価格に連動して変動する「調達調整額」が電気代に加算されます。

市場連動プランは電力取引価格が高騰したときに、電気代が高くなる料金体系です。アルカナでんきの場合、電力取引価格が12円/kWhを超えた場合に電気代が高く、6円を下回った場合に電気代が安くなります(東京電力エリア)が、2021年から2024年3月までの間で取引価格の単純平均が6円を下回ったことは一度も無い一方、2021年秋から23年春にかけて12円を超えた月が多いです(アルカナは電力取引価格の単純平均ではなく加重平均で計算するため若干の誤差はある)

ファミリー世帯では電気代が安くなりやすい料金体系ではありますが、電力取引価格によっては電気代が東京電力などの大手電力会社の標準メニューよりも割高になる可能性がある点には注意が必要です。