東京ガスと京葉ガスの電気料金やサービス内容を比較し、どちらが優れているのか結論をまとめます。
東京ガスと京葉ガスの違い
電気料金が安いのは東京ガス 料金シミュレーション
東京電力エナジーパートナーの標準メニュー(スタンダードS)と、各社の電気料金を一般家庭の平均的な使用条件に基づき比較します(いずれもポイント還元含む)
年間節約額 | 1人世帯 20A / 月170kWh | 2人世帯 30A / 月348kWh | 3人世帯 40A / 月391kWh | 4人世帯 50A / 月437kWh |
東京ガス 基本プラン | -858円 | -4563円 | -6219円 | -7991円 |
京葉ガス 従量電灯プラン | 20A契約不可 | -3569円 | -4616円 | -5737円 |
いずれも東京電力と比較すると安いですが、京葉ガスよりも東京ガスの電気料金の方が更に安いです。
なお、上記の試算の東京ガスの電気料金は電気だけで利用する場合の料金です。
ガス料金が安いのは?
東京ガスは京葉ガスのエリアで都市ガスの販売を行っていないため、京葉ガスエリア向けの料金メニューがありません。そのため東京ガスと京葉ガスのガス料金を比較することはできません。
参考までに、京葉ガスの一般料金よりも安いガス料金メニューを紹介します。京葉ガスの一般料金と世帯人数ごとの平均的な使用条件でガス料金を比較試算しています。
お得率と年間節約額 | 1人世帯 月17m3 | 2人世帯 月31m3 | 3人世帯 月39m3 | 4人世帯 月40m3 |
エルピオ都市ガス スタンダード | -2772円 | -5635円 | -6904円 | -7063円 |
ニチガス | -2122円 | -5396円 | -6691円 | -6853円 |
京葉ガス バリューほっとコース | -216円 | -2654円 | -3681円 | -3810円 |
京葉ガスのエリアではエルピオ都市ガスが安いのでおすすめです。東京ガスの電気と組み合わせて使うと、ダブルでお得です。
初期費用や解約違約金などは無く、電気と同じくネットからの申し込みだけで切り替えが可能です。公式サイトから申し込むとキャッシュバックなどがもらえるキャンペーンを実施していることが多いので、最新のキャンペーン情報は公式サイトで確認してください。
東京ガスと京葉ガスのサービスの違い
話を東京ガスと京葉ガスの比較に戻します。
京葉ガスの電気を契約すると、「でんきのあんしんサポートサービス」が無料で付いてきます。このサポートサービスは電気がつかない、コンセントが使えないなどの電気のトラブルが発生した時に応急対応を無料で行ってくれるサービスです(部品代などは実費で発生) 東京ガスにはこのような付帯サービスは無いので、電気代が高い分、サービスの面では京葉ガスの方が充実しています。
電気の契約について初期費用や解約違約金が無い点は東京ガス・京葉ガスとも同じです。
まとめ
電気代の安さでは東京ガス、サービスでは京葉ガスが優れているという結論です。
ガスは京葉ガスからエルピオ都市ガスに切り替えると、更に節約になります。節約したい人には「東京ガスの電気+エルピオ都市ガスのガス」の組み合わせがおすすめです。