サステナブルエナジーのメリット・デメリット全解説 | 注意すべき口コミ・評判も

「最安水準」の料金を実現しているというサステナブルエナジーのメリット・デメリットを詳しく解説します。料金プランには注意すべき点を見つけることが出来ました。

サステナブルエナジーの特徴

福岡に本社を置く後発の新電力

サステナブルエナジーは2019年に設立された後発の新電力会社です。本社は福岡市にあり、九州を地盤としていますが沖縄・離島を除く全国に電力を供給しています。

社名の通り「持続可能な社会」の実現に向けて、電気の供給を通じて社会への貢献を目指しているようです。

サステナブルエナジーのメリット

個人での契約の場合、解約金などが無い

サステナブルエナジーは個人名義での契約の場合、解約金などが発生しません。契約上は1年契約ですが、途中で解約金しても費用が発生しません。また、初期費用もありません。

他の新電力では解約金や解約事務手数料が発生する場合がありますが、その点サステナブルエナジーは解約しやすい点もメリットといえるでしょう。

サステナブルエナジーのデメリット・注意点

注意点とデメリットを整理して解説します。

電気代が高い・市場連動型プランになってしまった

サステナブルエナジーはサービス開始当初は最安水準の料金プランを提供していましたが、その後値上げ。更に市場連動型プランと呼べる料金体系に移行してしまったため、現在は料金面のメリットが薄いどころか大手電力従量電灯よりも高くなってしまうケースが少なくありません。

法人名義での契約では解約金が発生する場合がある

個人名義での契約の場合は解約金などがありませんが、法人名義での契約の場合は途中解約で解約金が発生する場合があります。法人名義で契約する場合は注意してください。

環境への配慮の「中身」が不透明

「サステナブル」という社名ですが、今のところ再エネ比率やCO2排出量などのデータを公表しておらず「サステナブル」の中身は不明と言えます。環境に配慮した電力を使いたい人には現時点では推奨できません。